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Case & Blog 設置事例・ブログ

2022.12.5

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LED看板の価格相場を知ろう!「安さ」で失敗しないために

店にLED看板を付けたいけれど、どれくらいの予算を組めばいいか分からず迷っている方もいるのでは。今回は看板製作にかかる費用の種類と相場を詳しく紹介します。

看板作りにかかる費用とは

看板作りには看板製作そのものの以外にもさまざまな費用がかかります。まずは主な製作費用を確認していきましょう。各工程のどの部分を重視するかによって費用は変わってきます。

看板製作費

まずは看板本体の製作費です。ただ、看板の価格は素材や製作方法、仕上げなどによってさまざまです。特に費用の影響が大きいのが看板のサイズと材質です。大きいほど料金はかかりますし、耐久性のあるアルミやステンレス素材と、木材では金額はまったく変わってきます。

デザイン料

看板のデザインにかかる費用です。いわゆる「看板屋」と言われるような工務店や施工会社では、そこまで高くないことが多いです。ただし看板屋はデザインの専門家ではありません。デザインにこだわり、しっかり通行人にアピールしたい場合はデザイナーなどに依頼するため、別途費用がかかります。

施工・取り付け費

意外と忘れがちなのが、取り付ける際の費用です。設置場所の難易度により料金は大きく変わります。高所で足場を組む必要がある・看板が大きい・重いなどの場合、スタッフの人件費が追加でかかることも想定しておきましょう。

その他諸経費

その他にも、現場の状況により運搬費・高所作業車使用費・電気工事費・重機手配費・各種申請費などがかかることがあります。リフォームなどの場合、前の看板の撤去処分費などが発生する場合も。

看板製作費の相場はどのくらい?

看板製作にはたくさんの費用がかかることが分かったところで、それぞれの費用の相場はどのくらいなのか気になるところです。予算組で失敗しないためにも目安を確認していきましょう。

看板本体の製作費

本体の製作費は、2万円~18万円が平均的です。幅がありますが、これはサイズや素材の種類により異なるためです。カフェの店頭でよくあるアルミスタンド看板(縦80cm、横50cm)は2~5万円程度ですが、LED看板だと5~10万円ほどかかります。

店舗やビルなどの入口上部に掲げられている横長型のファサード看板(縦60cm、横2m)は7~15万円ほどかかり、LED看板だと15万円以上のものも珍しくありません。特殊な形状や耐久性の高い素材の場合はさらに料金はかかるでしょう。ただ、看板には一般的な店舗や事務所向けサイズの既製品があるため、特別なサイズでなければ比較的安価で作成が可能です。

デザイン料

デザイン料の具体的な料金は依頼先によってさまざまです。工務店などの看板屋の場合、1~3万円と安価ですが、看板の体裁を整えるだけのものになることも。こだわったデザインや店舗との統一感を出したい場合は店舗ディスプレイのデザイン会社などに依頼すると良いですが、その場合は5~10万円ほどかかることが多いです。

施工・取り付け料

飲食店などの店頭に取り付ける一般的なLED看板の施工費は3~5万円前後です。設置に高所作業や配線工事が発生する場合は10万円前後かかることもあります。設置場所やその難易度により大きく費用が変わるため、必ず事前に見積もりを確認しましょう。

立地条件によってかかるその他の費用

店舗の立地条件によっては、設置工事のために別途発生する作業や、申請する必要が出てきます。見落としがちな費用にも注意して、確認しておきましょう。

道路使用許可の申請

道路に突き出した看板を付ける場合や、設置工事に道路を使用する場合、道路使用許可の申請を所轄の警察署へ届け出なくてはなりません。基本的には看板製作業者が代行して申請してくれるため、その代行費に3万円ほどかかります。

警備員手配など

道路を使って設置工事を行う場合、通行員の誘導や危険防止のため警備員の手配が必要な場合も。警備員の手配は任意ですが、安全確保のため手配する方がよいでしょう。費用は人数や時間にもよりますが、2万円前後です。

「安すぎる価格」には要注意! 確認すべき3つのポイント

看板もなかなか費用がかかるものです。少しでも安く作りたいと思うのは当然の流れ。ネットで検索して調べてみると、相場よりもだいぶ安い看板製作をうたう業者も多くあります。すべてが悪い業者とは限りませんが、こういった業者には気を付けた方がいいでしょう。依頼する前にチェックしておくべき3つのポイントを紹介します。

看板の素材はどんなものを使っているか?

看板本体の製作費の差は、素材の違いが大きいです。そのため安すぎる場合、外装はアルミでも内部のフレームに木材など、安価な素材が使われている可能性もあります。アルミなら20年以上持ちますが、木材などの場合、耐久性がないため3~5年ほどで悪くなってしまうこともあります。

見積もりの記載項目に過不足はないか?

見積もりでは細かく項目が分かれているものをもらいましょう。看板本体の製作費のなかでも、材料費、デザイン料など項目は細かくあります。金額に疑問に思ったら「なぜこの価格なのか」をすぐに業者に確認するようにしましょう。

設置場所による追加費用はないか?

設置場所の状況によって追加費用が発生しないかは、必ず工事前に確認しましょう。設置場所が高所の場合の足場費用や警備員の手配費用などが、あとから請求されてしまう可能性もあります。

<まとめ>

せっかく看板を付けるなら自分の満足のいくものを長く掲げていたいもの。安さにつられて頼んでしまうと、粗悪な出来だったりイメージと違うデザインだったりという失敗をしてしまうこともあります。かかる費用の相場をきちんと理解し、理想のLED看板を作りましょう。

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